大気汚染PM2.5問題がアトピー悪化につながります。
2013年1月中旬~終わりにかけて、中国から大気汚染物質が日本に飛来しました。もちろん以前から日本にやってきていたようですが、今回はさらに大量だったようです。
福岡を含む、九州地方や西日本ではマスクの着用や洗濯物を外に干さない、子どもたちの外出の制限などの注意が促され、様々な対処方法が成されています。
黄砂と共に汚染物質が飛んできます。
以前から黄砂に含まれる有害物質が、アトピーを悪化させる原因の一つになっていることは取り沙汰されています。そして、それに加えて最近の中国からのPM2.5(微小粒子状物質)問題が加わっています。PM2.5(微小粒子状物質)がさらに黄砂にのって飛んできてしまうので、黄砂が最も多い3~6月の時期は本当に注意が必要です。
大気汚染で娘のアトピーが悪化してしまいました。
わが家の娘は生まれてすぐに判断できるほど、ひどいアトピーでした。しかし、長男の経験からステロイドを使わずに家庭でケアし続けたら、1才頃には本当にツルツルの肌になりました。
もちろん健康な人ほどではないので、乾燥の時期に少し症状が出たりはしていたのですが、ステロイドは全く必要なく、特に皮膚科に行くこともありませんでした。
しかし、中国の大気汚染問題があり、日本に多く飛来した週になんとアトピーがあっという間に悪化してしまったのです!それだけでなく、近くに住む友達の子もアトピーがあり、同じ時期に一気に悪化してしまいました。さらに小児喘息の子も近所にいるのですが、その子も喘息が悪化しました…。
大気汚染の恐ろしさを目の当たりにする日々でした。
わが家の大気汚染(PM2.5)対策!
わが家で実際に行っているPM2.5対策を紹介します。
1. 肌の保湿力をアップして、大気汚染に負けない肌をつくる!
うちの娘のPM2.5によって悪化したアトピーに最も効果的だったのは、当サイトで一番オススメのアトピーアイテム『みんなの肌潤糖』です。
肌のバリア機能を高めてPM2.5など有害物質から守る力をアップするのと同時にアトピーの症状で乾燥したゴワゴワの肌をシットリした肌にしてくれます!
原料のてん菜糖の浸透力と高い吸水・保湿力で角質層にうるおいを浸透させ、保持してくれます。
以下は、『みんなの肌潤糖』の仕組みです。↓
サイト内参考記事/
>>無添加保湿剤「みんなの肌潤糖」 Chikoの体験談
>>『みんなの肌潤糖(はだじゅんとう)』の公式サイトはこちら
2. 普通のマスクでは防げないPM2.5(微小粒子状物質)
普通のマスクでは防げないPM2.5(微小粒子状物質)は直径2.5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)以下の総称なのですが、ディーゼル車や工場の排ガスなどから排出されます。
難しいのは、直径が髪の毛の太さの30分の1程度なので、普通のマスクでは防げないということです。これだけ小さいと肺のもう毛細血管に入り込んでしまい、呼吸器、循環器系に悪影響を及ぼす可能性があるとされています。
PM2.5(微小粒子状物質)に対応したマスクが必要です。ドラッグストアでは販売されていないことも多いので、ネットでまとめて購入するといいと思います。
>>アマゾンのPM2.5対策高機能マスク
3. 空気清浄機の活用
大気汚染の飛来、黄砂の飛来の時期は極力外に出ずに、家の中では空気清浄機をフル稼働しています。中国でも空気清浄機の売り上げがうなぎのぼりのようです。空気清浄機選びのコツは、0.3μm以上のホコリを99.97%捕塵出来るHEPAフィルターが付いているものだとPM2.5(微小粒子状物質)を防いでくれます。
下のプラズマクラスターが「HEPAフィルター」付きで、PM2.5対策として人気があるようです。↓
4. 大気汚染のチェクを常に行う
全国の大気汚染状況について、24時間、情報提供しているサイトです。大気汚染測定結果(時間値)と 光化学オキシダント注意報・警報発令情報の最新1週間のデータを地図でみることができます。
環境省大気汚染物質広域監視システムそらまめ君
大気汚染対策で娘のアトピーが落ち着いてきました。
大気汚染によって、突如再発したかのようにアトピーが悪化した娘も1、2月そして3月の頭まで悪かったのですが、大気汚染対策によって4月になりかなり改善しました。
夜もほとんど痒くて起きるということもなくなりました。
ひどい時は1週間ほど外に出ないこともあり、ストレスが溜まったことと思います。よくがんばってくれました。とりあえず一安心です。