子どもの肌は薄くて弱い

子供の肌は薄くて弱い

年齢差、個人差はありますが、まず赤ちゃんの皮膚はとても薄いので、ちょっとしたことで傷ついたり、赤くなったり、かぶれたりします。大人と比べると、厚みは二分の一~三分の一と言われています。
この皮膚の厚みは成長と共に少しずつ少しずつ厚くなり、十代中ごろになってようやく大人と同じくらいになると言われています。
ちなみにステロイドはアトピーを抑えることと引き換えに、皮膚の成長の大きな妨げとなり、大人になっても弱く薄い肌を作ってしまいます。

子どもの肌はたっぷり水分が含まれている

子どもの肌はたっぷり水分が含まれている

大人の肌の水分量が65%ほどとしたら、子どもは80%も水分量があるのです。
通常の赤ちゃんや子どもの肌があんなにもツルツルできれいな理由はそこにあるのです。それによって傷つきやすくもあるのですが、治りもとても早いです。
ただ、アセモやトビヒになりやすいというマイナス面もあります。

子どもの皮膚は皮脂が少なく、乾燥しやすい

子どもの肌トラブルが多いのは、子どもの肌は皮脂が少ないからなのです。皮脂が少ないということは乾燥しやすいということです。
この赤ちゃん~子どもの時にしっかりとしたスキンケアをすると、大人になっても肌トラブルから守られます。
よくアトピーは思春期頃に改善するといいますが、実は皮脂の量が思春期に急激に増えるのがアトピー改善の理由なのです。

「ちょうどいいい」スキンケアのすすめ

子どもの肌が弱く、アトピーをはじめ様々な肌のトラブルがあるために、ついつい過度にスキンケアをし過ぎてしまうことがあります。それが子ども肌を痛め、アトピー悪化へとつながってしまいます。「ちょうどいい」スキンケアをおすすめします。

抗菌ブームがアトピー悪化の原因に

抗菌ブームでアトピー悪化

日本全体の問題ですが、過度な抗菌ブームによって殺菌をしすぎてしまっています。ついつい石鹸でゴシゴシと頻繁に洗ってしまいがちですが、菌を殺す成分が赤ちゃんの弱い肌にダメージにならない訳はありません。
また、良い菌さえも殺してしまうのです。基本的に日々の手洗いは水のみで行い、お風呂は「無添加の石鹸」で優しく洗いましょう。

サイト内参考記事/
>>上手なお風呂の入り方

肌のケアも優しい自然なもので

アトピー、湿疹など赤ちゃんや子どもの肌のトラブルに対して、皮膚科では、なにかと保湿剤やステロイド軟膏が処方されますが、それは明らかに「過度なスキンケア」です。まだ生後2、3ヶ月の赤ちゃんに対しても平気でステロイド軟膏を出す医者がいますが、本当にその子のことを考えているのでしょうか?
肌の弱いこの時期のスキンケアは添加物などが入っていない、自然なものを使った無添加の保湿剤が必要です。

サイト内参考記事/
>>お肌に優しい無添加保湿剤

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