アレルギーとは?

アレルギーとは?

まず、アトピーはアレルギー反応と密接な関係にあります。なぜならアトピーは、なんらかのアレルゲンに対するアレルギー反応の一種だからです。

ただ、アレルギー反応だけで片付けられないのが、アトピーの難しいところですが、アレルギーとは何かを知ることは、アトピー改善の為に欠かせない知識の一つとなります。

免疫とアレルギー

人には自分自身の体を守る能力が備わっています。その一つが免疫です。

例えば、はしかは一度かかってしまえば、再度はしかにかかることはありません。なぜなら免疫ができるからです。なぜなら一度はしかにかかった時に抗体が出来るので、2度目に体に入ってきた時に、抗体が「前に入ってきた、はしかだ!」と判断し、すぐに体から追い出すように働くからです。

これを「免疫反応」と呼びます。この免疫反応によって、体は最近やウィルスから守られるのです。

異常な免疫反応

免疫反応は通常は体を守る為に働いてくれますが、時として体に負担になるような働きを見せてしまうことがあります。

それはある特定の異物に対しての反応が過剰になってしまうのです。

例えばアトピーで言えば、免疫反応の過剰反応が痒みとして症状があらわれるということです。

アレルゲンとは?

アレルゲンと言う言葉を聞いたことがあると思いますが、これは免疫反応の異常を引き起こす原因物質のことをいいます。

ある人にとっては何でもないものが、アレルギーのある人には、様々な症状を引き起こす、とても怖い物質となってしまいます。

アレルゲンになり得るものは山程あり、人ぞれぞれ異なります。ただ、赤ちゃんの時、幼児の時は「食物アレルギー」がとても多く、例えば卵や乳製品などはその代表的な存在なのです。

乳幼児に多い食物によるアトピー

食物アレルギーは大人でも子どもでも反応ですが、時に0-3才の赤ちゃんには食物アレルギーが多く、食物アレルギーがアトピー悪化の原因になってることもあるのです。それは一体なぜでしょうか?

実は、人間の消化機能の深く関係があるからです。

極端な言い方をすれば、基本的に食べ物は人間にとって異物です。どの食べ物もアレルゲンになり得るのです。しかし、食物アレルギーを起こさないような仕組みがあり、その中心的役割が消化器官なのです。食べ物が口から入り、胃や腸などを通過する中で、消化酵素によって分解されていきます。

この過程が食べ物がアレルゲンにならない理由なのです。

しかし、赤ちゃんはこの消化器官がまだ未熟で、しっかりと消化できないため、母乳を通してお母さんの食べたものに反応したり、離乳食によってアトピーが悪化したりするのです!

アレルゲンに負けない強い胃腸と体をつくる

基本的にアレルゲンさえ避けることが出来れば、当然アレルギー反応が出ないのでアトピーの悪化に悩まされることはありません。

多くの場合、アレルゲンを極力避ける生活を強いられます。しかし、ただひたすらアレルゲンが逃げ続けるには限界があります。

3才になる頃に消化器官が完成へと近づきますが、そのタイミングに向けてアレルゲンに負けない胃腸と体作りが重要になってきます。

腸内環境改善をする

アトピーの子ども達は消化器官が未熟で、お腹の善玉菌が少ない、もしくは活発でないという特徴があり、しばしばアトピーと同時に便秘に悩むことが多くなります。これが胃腸の弱さにつながっているので、アトピーの子たちにはぜひ腸内環境改善に取り組んでほしいと思います。

方法は各家庭によって異なると思いますが、食生活を見直し、さらに日々オリゴ糖や乳酸菌を摂取し、善玉菌を活発にすることが大切です。

サイト内参考記事/
>>便秘を治してアトピー改善

運動をする

運動はアトピーを改善する為にいいことずくめです。良い汗をかくことによって自然なスキンケアをし、肌に潤いを与え、アトピーの子に多い冷え性を改善し、代謝をよくしデトックス効果もあります。

運動はアトピー改善の為に必須なのです。

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