洗いすぎるとアトピー悪化の原因になります

美味しい青汁

『手をいなさい!』とついつい子どもに毎日のように注意してしまうことってありませんか?
私は神経質な方なので、つい口うるさくしてしまいがちでした。しかし、『薬用石鹸』などは、思っている以上に殺菌力が強いのです!皮膚についたバイ菌を殺菌してくれるのと同時に、皮膚を守ってくれる「皮膚常在菌」という細菌まで殺してしまうのです。
すると逆にウィルスが付着しやすくなるのです。まさに本末転倒状態になってしまいます。
ちなみに皮膚常在菌は、皮膚のバリア機能である皮脂膜を作るのをサポートして、肌を弱酸性に保って酸に弱い病原菌から守ってくれるのです。この働きを壊してしまうのが、殺菌作用の強すぎる石鹸です。

お皿洗いで手が荒れるのと同じです。

お母さんはよく経験しているかもしれませんが、毎日の食器洗いで手が荒れることはないでしょうか?
お皿を洗う時に使う洗剤が肌の大切な皮膚常在菌を殺してしまい、皮脂膜が弱くなったり、はがれたりしてしまいます。それによって、その下の角質層に隙間ができて様々な形で肌トラブルが発生してしまいます。乾燥がひどくなると、皮膚が割れたりすることもあります。
子どもに一日に何度も薬用石鹸で手を洗わせると同じような状態になりかねません。とくに皮膚の弱いアトピーの子どもにとって石鹸は強すぎるので、注意が必要です。

お風呂でも洗いすぎに注意

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洗いすぎの悪影響はお風呂での洗いすぎにも同じことが言えます。お風呂では石鹸、シャンプー、成長してこればリンスなどなど、毎日使うものに危険がひそんでいます。水道水の塩素に加え、洗剤などの添加物、界面活性剤、そして強すぎる殺菌力。
特に界面活性剤は皮脂膜を溶かしてしまうことさえあるのです。本当に肌へのダメージで満ちています。
出来れば無添加の石鹸などで、手のひらで優しく洗うくらいで十分汚れは落ちるのです。

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環境も清潔すぎると免疫力が低下する

O-157という大腸菌が学校給食で猛威を振るったことがあります。
しかし、日本の学校給食は世界一清潔な給食と言われているのなぜこのようなことが起こったのでしょうか?実はO-157という大腸菌は雑菌だらけのところでは生きていけないとても弱い菌だったのです。
キレイすぎることによって、起きた悲劇です。しかもこの時O-157にかかった子どもの多くは、親が非常に清潔に関して神経質であったという結果もあります。
このことは、アトピー、アレルギーと非常に深く関係しています。キレイ過ぎることによって異物に対してあまりにも免疫力が弱い子どもになっているということです。それは同時にアトピーの悪化を促進させてしまっています。免疫力が正常で、免疫力が強ければアトピーのほとんどんは発症しないのです。

「キレイ過ぎてはいけない」と本能で知っている赤ちゃん

手づかみで食べる

多くの動物が生まれすぐに、母親の便や肛門を舐めたり、土を舐めたりします。これは、お腹の中で無菌で育ったために必要な腸内細菌がいないので、その腸内細菌を体に取り入れるという「本能」です。
これは人間も同じです。生まれてきて、手足が自由に動くようになった赤ちゃんはとにかくいろんなものを舐めます。ご飯も手づかみでなんでも口の中に入れてしまいます。しかしこれが大切なのです。
様々なものを口入れる行為は様々な理由がありますが、その一つが「バイ菌」を体内に取り入れることなのです。
これは本能で動物と同じように「ある程度のバイ菌」が免疫力アップのために必要ということを本能で知っているからです。

「抗菌グッズ」によって免疫が上げられない赤ちゃん

世の中に抗菌グッズがあふれています。赤ちゃんの時から抗菌グッズに囲まれ、「バイ菌」を体内に取り入れることを拒まれた赤ちゃん達の免疫力は非常に低くなってしまいます。
世の中が清潔になるにつれて日本のアレルギー、アトピーの子ども達は増えているのです。
そんな現在、半数近くの子どもが何らかのアレルギーを持っていると言われています。

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