足湯効果とアトピーについての質問集です。

• 足湯とアトピーの関係を教えて下さい。

Q.足湯でアトピーが改善したという話をよく聞きますが、足湯によってアトピーが改善する仕組みを簡単に教えて下さい？

A.足湯をアトピーケアとして行うという方法があります。実は結構たくさんの人が足湯によってアトピーが改善したと報告しています。

足湯とアトピー、あまり関係ないように思えますが、実は非常に理にかなったアトピー対策なのです。

当サイトでも様々な記事で冷え性とアトピーの深い関係について書いてきました。アトピーを患う多くの人は冷え性であることが多いのです。それは通常大人より体温の高いアトピーの子どもにも当てはまります。

冷え性もアトピーも悪化する原因の多くが胃腸にあります。胃腸が弱いという特徴があるのです。

胃腸が弱いと免疫力が低くなり、アトピーなどのアレルギーに対して免疫システムがしっかり働いてくれないので、症状は悪化してしまいます。

よく言われることとして、足湯は心臓から最も遠いので冷えやすい、という事実があります。しかし、逆にこの足を温めることによって、内臓を温めることになると言われているのです。

なぜなら足の裏には内臓に関するツボが集中しているのです。内臓を温めると体全体の体温を上げることが出来ます。

体温を上げることによって、様々な病気が治ったという内容の本は無数に存在します。それはアトピーも例外ではありません。

足湯によって例えば胃腸が強くなれば、体内の老廃物、有害物質を排出する力が強くなります。簡単に言えばデトックス効果があるのです。

また、アトピーの子は汗をかきにくいと言われますが、足湯によって汗をかけるようになったという報告は山ほどあるのです。

そうなってくると体の免疫力が正常になり、向上していき、アトピー改善へとつながってくるのです。

アトピーの子を持ってる親御さんたちが共通して経験することがいくつかあると思います。その中でこんな経験はないでしょうか？

• 「何か嫌なことがあったら掻きむしる」
• 「叱ると掻きむしる」
• 「環境が変わったストレスで掻きむしる」

このように、精神的な不安などによってアトピーの痒みが強くなるのです。

わが家でもよくやってしまうのですが、「掻かないで！」と子どもを注意すればするほど痒みを強くしてしまうという悪循環もそうです。

そこで足湯のリッラクス効果が思いのほかアトピーケアとなってくれるのです。精神的安定は免疫力を高めてくれます。

足湯の方法はシンプルです。フットバスのような足湯の機械を使うのもいいですし、バケツに40度くらいのお湯をはって行うのもいいです。

時間としては30分くらいと良く言われています。

ちなみにわが家ではバケツで足湯をしています。途中でぬるくなってしまうので、ぬるくなったら熱湯を入れます。※やけどには注意をしましょう。

子ども達の場合は、一人で30分じっと足湯をしていられる子も少ないと思うので、わが家では絵本を読み聞かせて、親子のコミニュケーションの場にしたり、アニメなどを見せてあげたりしています。

サイト内参考記事/
>>アトピー用の入浴剤で上手にお風呂！