アトピーとお風呂についての質問
お風呂でアトピーが悪化するって本当?
Q.以前、ステロイドを使わずアトピー治療をしてくれる病院で、お風呂の回数を減らすように指示されたことがあります。「お風呂はアトピーを悪化させる」と言う人が結構いるのですが、イマイチ理由がわかりません。ヒントになるようなことでもいいので教えて下さい。
A.実は正しくお風呂に入る方法を知らないとアトピーが悪化してしまうのは事実です。お風呂によって肌が潤いを失い、乾燥がひどくなってしまう傾向があります。一体どうしてなのでしょうか?
簡単に理由は、毛穴が開き肌の潤い成分は逃げてしまい、肌がさらに乾燥してしまうことです。この状態を「過乾燥」と表現することもあります。
また、水道水の塩素が肌の弱いアトピーの子には大きなダメージになることもその理由にあげられます。
過乾燥と塩素をうまく克服しなければ、アトピーは悪化することになるのです。しかし、これを上手に克服することによって、悪化するどころか、お風呂タイムは非常に有意義なアトピーケアタイムになるのです!
お風呂をアトピーを治すための味方につけるには、まずお風呂の温度が大切です。適温でゆっくりお風呂に入れば、肌の代謝を促し、肌自体が自らスキンケアとして「皮脂膜」を作ってくれるのです。
そして、さらにお風呂の「過乾燥」を防ぐためのアトピー用の入浴剤によって、肌の潤いが保たれ、塩素が除去されます。
サイト内参考記事/
>>アトピー用の入浴剤で上手にお風呂!