脱ステロイドを振り返って

親子

当サイトバイバイアトピーは、わが家の長男に生後半年でアトピーに症状が現れ、三才までステロイドを塗り続け、ドンドン強度が上がるステロイドとステロイドの副作用の怖さから、脱ステロイドへとチャンレンジした実際の経験談です。

特に脱ステロイドの大変さについては「息子の脱ステ日記」にも記録してありますが、生活がままならなくなるほどの毎日でした。

この記録を書いて五年経ち、娘のアトピーなども含めてアトピーについての経験もさらに増し、情報も集まるようになってきました。

そんな中、脱ステロイドについての考えが少し変化しています。もちろんステロイドを使うことに賛成している訳ではありません。

一気に脱ステロイドをすることについて

今は一気に脱ステロイドをすることについて注意が必要であると感じています。

毎日しっかりとステロイドを塗っていて、ある日を堺に全くステロイドを使わなくなると、今までステロイドで抑えていた症状が湧き出るように全身に広がります。(個人差があります。)

そのリバウンドした症状のまま毎日生活するのは子どもも親もものすごく大変です。アトピーのこと以外何も出来ない状態になる場合もあります。それを素人の私がインターネットを通して発信することに違和感を感じています。

そのリバウンドした症状のまま毎日生活するのは子どもも親もものすごく大変です。アトピーのこと以外何も出来ない状態になる場合もあります。それを素人の私がインターネットを通して発信することに違和感を感じています。

目標はあくまでステロイドを完全にやめること

例えば、ステロイドをまだ数回しか塗ってない、まだ一ヶ月くらいしか塗ってないなどの状態ならば一気にやめるのはいいかも知れません。ただ半年、一年など長期間ステロイドを塗っている場合は一気にやめるよりも、少しずつ「ステロイドを減らす」、「ステロイドの強度を低くする」ことをおすすめします。

もちろん、最終的には完全にステロイドを使わなくすることが目標です。そして同時に当サイトで取り上げているような、その子にあった家庭で出来るアトピー治療を見出し、それを行っていくことによって、脱ステロイドのリバウンドを緩やかなにしていくことが出来ます。

脱ステロイドは少しずつ

それによって一気に脱ステロイドをするよりも長く脱ステロイド期間がかかるかも知れません。ステロイドの副作用も長引くかもしれません。しかし、生活がままならなくなる訳ではありません。

子どもの年齢にもよりますが、親子ともども精神的に良い状態でアトピーと戦って頂きたいのです。 その為に少しずつステロイドをやめる方法をまず試してほしいと思います。

脱ステロイドの注意点

一つ注意点があります。少しずつステロイドをやめる時、ある程度完全にやめる目標を決めましょう。

そうしないと結局ダラダラとステロイドを続けることになり、脱ステロイドまでたどり着くことが出来ません。あくまでも完全にステロイドをやめることが目標です。

子どもの体の強さを信じる

子どもたちの体は私たちが思っている以上に強いものです。少しずつでも薬を使わない生活へと導いていくことによって、体の免疫力は高まり、自己治癒力によってアトピーは改善していくことでしょう。

何よりも家族が一丸となって、アトピーと戦うことによって、家族の絆は深まっていきます。そして、いつか同じ苦しみを持つ人に出会ったらその経験を分かち合って下さい。

この世界からアトピーで苦しむ子ども達がいなくなることを心から祈ります。

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