胃腸を強くする為の2つの提案
胃腸を強くすることはあらゆる病気を治す上で重要なことです。もちろんアトピーを治す為にも必須な条件です。
今回は、アトピーの子ども、大人、そして、胃が弱いことで悩んでる人の為に役立つ情報を紹介したいと思います。
最初に知っておきたいことは、「胃を強くすること」と「腸を強くすること」は同時に進める必要があるということです!
例えば「胃を強くしてもっと太りたい」という人が、胃を強くする努力だけをしても、腸の働きが悪ければ、腸は栄養をちゃんと吸収できないので、太ることは出来ません。
また、腸を強くすることに集中しても胃が弱ければ、常に消化不足の食べ物が送られてくるので、一向に腸内環境改善は進まないのです。
「胃を強くすること」と「腸を強くすること」をセットで進めることによって、アトピーに負けない体作りになり、胃もたれや胸焼けなどの胃が弱い人の症状を改善することになるのです!
腸内環境を改善するとアトピーが良くなる理由
例えば、アトピーについて言えば、アトピーの人の多くは「腸内環境が悪い」という特徴を持って生まれてきます。
そして、アトピーの症状は体の免疫システムの異常、免疫力の低下が一つの理由になって引き起こされます。
免疫システムにおいて重要な役割をもつ免疫細胞の約60%が腸内に住んでいるのですが、腸内環境が悪いとこの免疫細胞がしっかりと働くことが出来ず、体内に入ってくるアレルゲンなどに異常反応し、アトピーが悪化してしまうのです。
難しい話は避けますが、簡単に言えば腸内環境が悪いアトピーの人が腸内環境を改善すれば、体の免疫システムが正常になり、アトピーの症状が改善されると言うことです!
また、アトピーの人に痩せ型の人が多いのはご存知でしょうか?これは子どもよりも大人に当てはまることが多いのですが、子どもの時からアトピーで、胃腸も弱い状態で大人になり、栄養の吸収がしっかり出来ないまま大人になるので、痩せ型で大人アトピーも治らないという状態です。
もちろんアトピーを引き起こしているのが胃腸の問題だけではないので、痩せ型でない人もいます。
ただ、胃腸を強くして免疫力をアップすることが出来れば、アトピーは改善するということは変わりません!
胃が弱い人が本当に望むこと
胃腸を強くする方法はいろいろとあります。ネットや書籍、雑誌などでは殆どの場合、以下のような方法が紹介されるのですが、
- よく噛んで食べる
- 腹八分にする
- 胃腸を冷やさないように冷たいものは避ける
- 食べ過ぎに気をつける
これらの方法は本当に大切なことですし、ぜひ実践した方がいい方法ですが、この方法はこれ以上胃が悪くならないようにしてくれるだけで、「胃を強くする」までには届かないのです。
胃が弱い人が望むことは、まさに胃が強くなることなんです!
胃を心配することなく美味しいものを食べたり、胃もたれや胃痛、胸焼けがない生活がしたいんです!
食べても食べても太らないガリガリな体ではなく、適度に肉がつき、健康的な体を欲しているのです!
免疫力がアップし、アトピーなどのアレルギーに負けない体になりたいんです!
そんな胃を手にいれる為にはどうしたらいいのでしょうか?
ここからは、
>>アトピーを治す為に腸内環境を改善する方法と
>>胃を修復し、強くする方法
を紹介します!
どちらもアトピーの人もアトピーでない人も胃腸を強くする為におすすめの方法です!
アトピーを治す為に腸内環境を改善する方法
上にも書きましたが、アトピーの子、アトピーの人は腸内環境が悪いことが一つの特徴となっています。
これは、原因がわからないと言われたアトピーの原因を特定した一つなのです!しかも腸内環境を改善することはそれほど難しいことではなく、しっかり腸内環境を改善すれば、アトピーが改善する可能性がものすごく高いのです!
方法は簡単です。アトピー改善に効果的な「乳酸菌」を取り入れることです!
乳酸菌がなぜアトピーを改善させるの?
ここ数年で、アトピーなどのアレルギーを改善する為に腸に生きて届く乳酸菌を活用する方法が一般的になってきました。
なぜなら、腸に生きて届く乳酸菌をとり、腸内の善玉菌が活発になれば、免疫細胞が活性化し、免疫システムを正常にし、アレルギーが緩和される、と言う仕組みが立証されているからなのです!
しかし、乳酸菌は様々な種類があり、乳酸菌ならなんでもいいと言うわけでなく、アトピー改善につながる乳酸菌は非常に少ないのが現実です。
アトピー改善の為の乳酸菌は「クレモリスFC株」
乳酸菌「クレモリスFC株」と聞いて、「ああ、あれね!」とわかる人はまずいないと思います。この乳酸菌は「カスピ海ヨーグルト」に入っている乳酸菌だと言えば、「ああ!カスピ海ヨーグルト知ってる!」となるのではないでしょうか?
カスピ海ヨーグルトは、カスピ海付近のコーカサス地方で日常的に食べられるヨーグルトで、その地方は長寿、健康で有名な地域でもあります。
私が一番に押すのは「クレモリスFC株という乳酸菌」です!
私がこのカスピ海ヨーグルトの乳酸菌、クレモリスFC株をおすすめする理由は2つあります!
【その1】生きて腸に届くクレモリスFC株
「生きて腸に届く」ことは、アトピー対策として乳酸菌を活用する上で絶対条件です。しかし、「生きて腸に届く」と言っても例えば100個のうち1個だけ届く、では意味がありません。
その点、クレモリスFC株乳酸菌は非常に強い種類の乳酸菌なので、唾液や胃液などの様々な困難を乗り越え、ちゃんと生きて腸に届いてくれるのです。
これによって「乳酸菌でアトピー改善」の為に十分期待できるのですが、クレモリスFC株はそれだけではないんです!
【理由その2】クレモリスFC株の粘りがアトピーを改善させる
カスピ海ヨーグルトは食べたり作ったりした人はわかると思いますが、カスピ海ヨーグルトは非常に粘りが強いことで有名で、スプーンで持ち上げるとトロ~ンとよく伸びます。
この粘りの正体がクレモリスFC株になのですが、この粘り成分EPS(Exopolysaccharide)が皮膚の炎症を抑制することが学会で発表されています!
しかも、この粘り成分EPSが「炎症細胞の数を減少させる」だけでなく、「免疫反応を活性化」することが明らかになったのです!
>>【公式】「カスピ海ヨーグルト」の粘り成分がアトピー性皮膚炎を改善
クレモリス菌FC株の「粘り」を表した興味深い動画があります!↓
まとめるとクレモリス菌FC株は、以下のような素晴らしい特徴があります!
- 生きて腸に届く
- 炎症を緩和させる
- 免疫システムを活性化
これってまさにアトピー改善の為の乳酸菌と言えるのではないでしょうか!?
ヨーグルトの動物性タンパク質は胃に悪く、アトピー悪化も!
この情報を読んでカスピ海ヨーグルトを毎日食べたい!と思ったのではないでしょうか?
しかし、一つの問題があります!
胃腸が弱い人にとって、ヨーグルトや牛乳などの乳製品の「動物性タンパク質」を毎日食べることは胃に負担になるのです!
もともと日本人の体にとって、「動物性タンパク質」は負担になり、時にはアトピーを悪化させるという研究があるんです!
「動物性タンパク質」のとりすぎでアトピーが悪化しているという研究もあるほどです。
アトピーを改善させるほどの大量のクレモリスFC株をカスピ海ヨーグルトからとるには、日々かなりの量のカスピ海ヨーグルトを食べる必要があります。
しかし、それは両刃の剣のように胃腸を悪くしてしまう可能性をはらんでいるのです!そうなると本末転倒となってしまいます。
それでもクレモリスFC株のアトピー改善のチカラを活用したい!と思うのが普通だと思います。
実はその方法があるんです!
カスピ海ヨーグルトのメーカーフジッコ株式会社がクレモリスFC株を凝縮したサプリ「善玉菌のチカラ」を発売しています。
動物性タンパク質のとりすぎにならず、クレモリスFC株を腸内に届けることが出来るのです!しかも、1粒に20億個以上のクレモリスFC株が入ってます!
※公式サイトには薬事法の関係でアトピー改善についての情報は掲載されていません。
胃を修復し、強くする方法
乳酸菌による腸内環境の改善の方法がとても長くなりましたが、今度は胃を強くする方法です。
※この方法は、1歳以下の赤ちゃんは使えませんが、赤ちゃんはまず乳酸菌によるアトピー改善に務めましょう。
なぜ1歳以下の赤ちゃんはダメなのかというと、それは特別なハチミツを活用するからです。(※マヌカハニーは他のはちみつと同じようにボツリヌス菌が含まれている可能性がありますので、1歳以下のお子さんには絶対に厳禁です。)
マヌカハニーというハチミツをご存知でしょうか?ここ最近の「はちみつブーム」の火付け役であるマヌカハニーです!
もともとハチミツが体に良いのは誰もが知ってることですが、このマヌカハニーは特別なのです。
何が特別なのかと言うと、マヌカハニーは、ほぼ100%ニュージーランド産のハチミツでニュージーランドに自生する「マヌカ」という木の花からとれた貴重な蜜を蜂たちが集めたものです。
このマヌカという木がすごくて、ニュージーランドの先住民族のマオリ族が万能薬のように生活に活用していて、そのマヌカの花からとれたハチミツはニュージーランドでは、病院で処方されるほどのチカラがあるんです!
そして、このマヌカハニーの効果として最も有名なのが、胃トラブルの解消なのです!
胃が弱い人のほとんどがピロリ菌による慢性胃炎
胃が弱い人のほとんどが慢性胃炎と言われています。胃炎とは胃の粘膜に炎症が起こる状態です
慢性胃炎は、繰り返し繰り返し胃の粘膜に炎症が起こる病気です。完治するのが難しいとされています。
この慢性胃炎の原因が、最近有名なピロリ菌の感染です。このピロリ菌は日本人の約半数が胃に持っていて、ほとんどが免疫力が低い0~5歳までに家族から「経口感染」によって感染すると考えられています。
ちなみに胃がんの原因のほとんどがピロリ菌であると言われています。
このピロリ菌を退治することによって胃炎から解放され、胃の粘膜の炎症が修復されることによって、食べ物をちゃんと消化する力を取り戻すことが出来ると言われています。
しかし、問題は簡単ではありません。
ピロリ菌退治には、抗生物質を使います。その理由も含めて、子どもはピロリ菌の退治は大人になってからと言われています。
そうなると子どもの胃を積極的に強くする方法がないということになってしまいます。
また、ピロリ菌を薬で退治すると逆流性食道炎というまた別の食道の病気になってしまう可能性があるんです!もちろんこの因果関係が完全に立証された訳ではないのですが、たくさんの人がそのような報告をしているのは無視できません。
そして、私自身、慢性胃炎を治す為にピロリ菌を退治して、逆流性食道炎になった1人なのです!
ピロリ菌は退治しましたが、突然に慢性胃炎が治る訳ではなく、徐々に胃の粘膜の炎症を修復していかなければなりません。しかし逆流性食道炎になり、さらに別の問題を背負うことになってしまったのです。
この問題を解消してくれたのが、マヌカハニーなのです!
マヌカハニーで胃を強くする!
マヌカハニーの効果はたくさんあるのですが、アトピーへの効果としてはまずケタ外れての殺菌力です。
マヌカハニーによる安全なピロリ菌退治が出来るのです。しかもマヌカハニーには抗炎症作用がある為に、慢性胃炎によって炎症を繰り返した粘膜を修復してくれるのです!
もちろんピロリ菌がいなくても胃が弱ることがありますが、マヌカハニーの力によって、胃を強くするスタートが切れるのです!
このマヌカハニーによる胃の修復があってこそ、下記のような胃を守るための習慣がいきてきます。
- よく噛んで食べる
- 腹八分にする
- 胃腸を冷やさないように冷たいものは避ける
- 食べ過ぎに気をつける
胃腸を強くする方法まとめ
非常に長く書いてきましたが、まとめると、私と同じような胃が弱い人達は、「マヌカハニー」によって、胃を修復して、食べ物をしっかりと消化できる強い胃をつくり、さらに腸内環境を改善することによって、栄養をちゃんと吸収できるようにし、さらに免疫細胞を活性化し、免疫力をアップさせ、アトピーをはじめ、様々な病気に打ち勝とう!と言うことです(^^)
【おまけ!】マヌカハニーを塗る!
マヌカハニーのケタ外れての殺菌力について書きましたが、実はこの殺菌力をアトピーで炎症が起きてるところに塗ると肌の調子がよくなります!
なぜかと言うと、アトピーの炎症が出ている箇所には「黄色ブドウ球菌」が増殖しています。その黄色ブドウ球菌は肌のかゆみを増加させ、終わらないかゆみへとつながってしまいます。
この黄色ブドウ球菌によるかゆみ対策として薄めたイソジンで消毒したり、ホホバオイルやティーツリーなどの殺菌力のあるアロマオイルを塗るなどの方法をバイバイアトピーでは紹介してきました。
その中でも最強レベルに殺菌力が高いのがマヌカハニーなのです!使い方としては肌の塗ることによって、黄色ブドウ球菌を殺菌しするという単純な方法です。
もともとマヌカハニーではなく普通のハチミツも保湿効果があることから美肌商品に活用されているので、これはかなり期待出来るケアではないでしょうか?
わが家の経験では、特に引っ掻いてキズが出来た箇所に塗ると次の日にはキズが塞がったりします。また保湿力も高く、日中の保湿剤代わりにとても有効でした!
マヌカハニーはすごく高い!
最後にマヌカハニーによるアトピーケアの最大のデメリットを紹介します!
マヌカハニーにもレベルがあって、MGOという共通の「抗菌力」をあらわした数値があって、それが高ければ高いほど質がよく、抗菌力が高いのです。そのMGOが500以上あると、お腹のピロリ菌を退治出来ると言われています。
しかし、マヌカハニーは恐ろしい値段なんです!!とにかく高価なものなのです。考えれば当たり前かもしれません、小さなマヌカの花から無数の蜂たちがやっと集めた蜜なのです。
しかも効果があるMGOの数値が高い質の良いものであればあるほど高いのです!子育て世代の家計には厳しいものがありますねぇ。
例えば、MGOが500どころか700~1100まであるストロングマヌカハニーなんて、500gで2万円超えしちゃうんです!1100にまでなると3万超え…、恐ろしい値段ですね!
しかし、健康効果のあらわしているのかストロングマヌカハニーは結構完売状態が続いています。