冬の乾燥の時期が怖い!

冬の乾燥の時期

家庭でアトピーを治すということは、薬に頼らないのでどうしても長期的なケアが必要です。子ども達のアトピーの状態によっては何年も根気よく治療を続ける必要があります。

そこで大切になってくることは、アトピーの症状は季節よって異なるということです。どの季節に改善され、どの季節に悪化するかは個人差があると思いますが、冬の乾燥の時期に悪化する子ども達が非常に多いようです。

わが家でも冬が近づくにつれて、また「アトピー悪化の季節が来る!」と不安がよぎりますした。

今でこそ長男は冬でもアトピーが少しヒザの内側に症状が出るだけになりましたが、長男、長女ともに冬の乾燥ですごく悪化していた頃は11月くらいから冬の間は本当に大変でした。

冬の保湿は入念に

冬はとにかく肌が乾燥してしまうので、とにかく保湿に力を入れます。お風呂の時はアトピー用入浴剤、無添加保湿剤を活用します。

しかし、子どもが4人もいるとただでさえ大変なのに保湿剤を塗ったり、いろいろなケアでてんてこ舞いになってしまいます。

寝る時の苦労

また、夜中は掻きむしってしまうので子ども達の手に薄手の手袋をします。しかし、そのままだとすぐに自分で手袋を取ってしまうので、寝ぼけた状態では自分で取れない程度に紐で手首あたりをしばります。

もちろん手袋していても掻いてしまえば血が出てしまうので、朝まで隣で付き添います。しかも冬だというのに痒みをサッと緩和してくれる保冷剤を枕元に保冷バックに入れて置いておきます。

親子で寝不足になる非常つらい時期です。

節の変わり目はアトピーが悪化しやすい

やっと冬の寒さや乾燥が緩やかになる頃、実はさらなる試練が待ち構えています。それは「季節の変わり目」です。

不思議な事に冬から春への変わり目にアトピーが最も悪化する子が多いんです。様々な理由があるようなんですが、なかなか原因が特定しにくく、湿度が高くなる梅雨時をまだかまだかと待つ苦しい時期です。

冬の乾燥の時期に備えましょう

わが家で何度も冬を超えてきて、やっとわかったことは冬の乾燥対策は夏の終わりか秋から始めることが大切だということです。

夏にアトピーが改善することも多いので、ついついケアが適当になってしまったりします。しかし、冬が始まる前から備えることによって冬の時期の悪化を最小限に抑えることが出来るのです。

サブコンテンツ

体の中から治す!

乳酸菌を強い味方につける!

便秘を治し、アトピーを改善!

夜グッスリ寝るためには?

体のなから保湿するサプリメント

お腹の赤ちゃんのアトピー予防!

0才からのステロイドを使わないアトピー治療

このページの先頭へ

inserted by FC2 system