食べ物にまつわる苦悩
アトピーの子ども達は食物アレルギーを持ってる子も多く、さらにアレルギーでなくてもアトピーの症状を悪化させる食べ物も多く、食べ物には非常に困りました。
理想と現実
結婚する前は子どもが生まれたら、子どもが好きそうな美味しい料理を作って、美味しいオヤツも楽しくなんでも食べて・・・、そんなイメージだったのですが、現実は全然違いました。
食事制限については賛否両論ありますが、わが家では子どもと母乳をあげる私の食事制限をある程度しました。
食べたくても食べられない
例えば、私がチョコとかカレーとか油がたくさん入ってるものを食べたり、牛肉などの脂のところ食べたりして、その後母乳をあげると、あっという間に娘のほっぺは赤くブツブツとしてしまいました。
育児ってただでさえストレスがあって、時には甘いモノややけ食いもしたいのに、それさえ出来ない・・・。
娘の為に、娘の為にとなんとかギリギリがんばれたよう長い食事制限でした。
アレルギー除去ケーキ
近くのケーキ屋さんにアレルギー除去ケーキが売っていたんですが、卵や油がふんだんに入ってる普通のケーキを制限されている私は、このアレルギー除去ケーキを時折食べてストレスを解消していました。
アレルギー除去スイーツって、普通のものよりちょっと高いし、どうしても味が軽いというのか満足感がまあまあなんですが、それでもないよりマシ!
自分でも食べられるケーキ屋クッキーなどを自作したりと食事制限中の自分へのご褒美にしていました。
野菜多め、油少なめ
子どもたちのアトピーがだいぶ改善された今でも、食事にはけっこう気を使っています。基本的には野菜多めで牛肉や豚肉をかなり少なめ、オヤツもやや少なめです。
健康的で栄養も偏らないように、さらに子ども達からギリギリ文句が出ないくらいのバランスで毎日料理をしています。と言ってもある程度文句は出ます。味が薄い!とか。
あと、一週間に一回は一人の子が何もアトピーのことは気にせずにお菓子を選んで良い日があって、子どもたちがアトピーに縛られないように、ストレスを感じないように工夫をしています。