洗剤を無添加なものに変える
「界面活性剤による皮膚へのダメージ」
ある日、生後四ヶ月の娘が突然ものすごくかぶれてあごから首がボロボロ、血だらけになりました。
でも思い当たるふしがなく、アレルゲンの除去もバランスよく出来てるはずなのに、何が原因がわからず困惑したことがありました。そしてひとつの仮説をたてました。
原因は洗濯の洗剤ではないか??
実は我が家では洗濯洗剤が無くなり、ストックも切れてしまって、買いに行く時間がなく、もらいものの液体洗剤に変えたばかりでした。それしかないと思い立ち、すぐその洗剤の成分を見たところ「柔軟剤」と書いてありました。
柔軟剤という単語を見て、ある友達の経験を思い出しました。その友達はアトピーではない子どもがいるのですが、柔軟剤が入った洗濯洗剤を使うと子どもが痒がると話していたんです!
私はハッとして、全ての服を洗い直しました。
しばらくすると娘のアトピーの症状は改善され、それから柔軟剤入の洗濯洗剤を使うことはなくなりました。
柔軟剤と蛍光増白剤
柔軟剤もアトピーを悪化させてしまいますが、蛍光増白剤もアトピーを悪化させます。柔軟剤は服を柔らかく、蛍光増白剤は服を白くと、どちらも「服をキレイに仕上げる」ことが目的ですが、それを着る子どもたちのことは全く考えてません。
無添加の洗濯洗剤
結局わが家では無添加の洗濯洗剤を使うことになりました。数少ないですが、そのようなアトピーの子どもや赤ちゃんにも安心な洗濯洗剤を販売しているメーカーがあるので、各家庭の状況にあった無添加洗濯洗剤を見つけることをおすすめします。
おすすめの洗濯洗剤
わが家では、All things in Natur」という洗剤を使っています。この洗剤は、日本で一番最初に「すずき」1回を実現させた洗濯洗剤なんです!
それは同時に肌に優しいことを意味しています。そのため「All things in Nature」はアトピーや敏感肌の人、また赤ちゃんの為に活用している人にとても人気の洗濯洗剤なのです!
All things in Natureの使用方法
通常のように洗濯機に洗濯物を入れて、「All things in Nature」を入れて水が出てきたら一回ストップ。そのまま2時間以上放置して、再度洗濯機を回します。
夜のつけ置きが一番いいですね。洗濯が終わったら、流水すすぎ1回と脱水のみなのでラクチンです。
重曹を入れるとさらに白くてフンワリ!
アトピーの子にダメージを与える蛍光増白剤が入っていないので、黄ばみが気になるという人は、重曹をプラスすると白くなります。また、柔軟剤なしでもフンワリ感がアップします。
重曹の量は以下が目安です。●通常の洗濯機:水量30Lに対して「All things in Nature」約3ml+重曹大さじ5~6杯 ●ドラム式:洗濯量3kgに対して「All things in Nature」約3ml+重曹大さじ5~6杯
※重曹と「All things in Nature」を合わせてつけ置きしてから洗濯すると、白いものはより白く仕上がります。
お財布に優しいな無添加洗濯洗剤
上の写真のボトルが2500円ぐらいするので、最初は「高すぎ!」と思いましたが、この量で30Lの洗濯機なら100回使えるんです!倍の60Lなら70~80回くらい使えます。しかもあまり汚れが酷くない時は量を減らしても大丈夫なのです。
通常の洗濯洗剤などに比べたら少し値段は高いですが、今まで試してきた「無添加洗濯洗剤」に比べたらかなりお財布に優しいですね。しかも、すすぎが一回で済むのでさらにお得です。